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「知らない人に話しかけちゃダメ」の落とし穴
子どもには「知らない人に話しかけちゃダメ」と教えているご家庭も多いと思います。
「知らない人に話しかけてはダメ」
「ものをもらってはダメ」
「ついて行ってはダメ」
と教えてきました。
でも、ある出来事をきっかけに「それだけでは足りなかったのかもしれない」と考えるようになりました。
子どもを守るための防犯教育。
その中で、私が見落としていたことについてお話ししたいと思います😊
「知らない人に話しかけちゃダメ」と教えていた我が家
防犯のために、
- 知らない人について行かない
- 知らない人から物をもらわない
- 知らない人に話しかけられても気を付ける
そんなことを子どもたちに伝えていました。
今の時代、とても大切なことだと思います。
だから私は、「知らない人に話しかけちゃダメ」という言葉に、特に疑問を持っていませんでした💦
転んだ息子が助けを断った日
長男が小学1年生の頃のことです。
下校中に転んでしまい、痛い思いをしたそうです。
その時、近くにいた黄色いジャージのおじさんが「大丈夫?」と声をかけてくれたそうなのですが、長男はそのまま走って帰宅しました。
話を聞いてみると、そのおじさんは登下校を見守ってくれている地域ボランティアの方でした。
私は思わず、「いやいや、その人は助けてもらって大丈夫な人だよ!」と言いたくなりました。
でも長男からすれば違います。
「知らない人に話しかけちゃダメ」という約束を、一生懸命守った結果だったのです😭
私はその時、「痛かったのに頑張って帰ってきたんだね」としか言えませんでした…💦
子どもに必要なのは「頼れる人を見極める力」
この出来事を振り返って気付いたのは、
「知らない人に話しかけちゃダメ」だけではなく、
「困った時は誰に助けを求めたらいいのか」
も教える必要があったということです。
例えば、
❑ 駅員さん
❑ 学校の先生
❑ 登下校の見守り隊の方
❑ 警察官
❑ 子ども連れの保護者
などなど。
困った時にはこうした大人に助けを求めていいことを、具体的に伝えておくことも大切だと思いました。
防犯ブザーだけでは解決できないこともある
小学校入学時に、防犯ブザーを配布される地域も多いですよね。
我が家の子どもたちもランドセルにつけています。
もちろん防犯ブザーは大切です。
でも、
- 転んでケガをした
- 迷子になった
- 気分が悪くなった
そんな場面では、「助けてください」と声を出すことの方が必要になる場合もあります。
防犯ブザーを持つことと、助けを求める力を身につけることは別の話なのだと感じました。
「もしも」の練習をしておく
子どもは大人ほど臨機応変に対応できません。
だからこそ、普段から親子で話しておくことが大切だと思います。
例えば、
「スーパーでママとはぐれたらどうする?」
「自転車で転んで立てなくなったら?」
「駅で迷子になったら?」
「下校中に具合が悪くなったら?」
そんな“もしも”を一緒に考えてみる。
そして、「その時は誰に助けを求める?」まで話しておく。
それだけでも、いざという時の行動が変わるかもしれません。
「知らない人の中には危険な人もいる」
私たちは子どもを守りたくて「知らない人に話しかけちゃダメ」と伝えます。
でも、本当に伝えたかったのは、
「知らない人の中には危険な人もいるから気を付けよう」
ということ。
世の中には、子どもを助けてくれる大人もたくさんいます。
「困ったときは誰に助けを求める?」
我が家も改めて子どもたちと話してみようと思います。
防犯教育は、一度教えたら終わりではなく、親子で一緒に考え続けるものなのかもしれませんね😊